太陽光発電システムを導入したときのメリットは
何でしょうか?
まずは、何といっても自然の太陽光を利用して
電気が得られること。
化石燃料など有限の資源を使わなくてもいい為
CO2の削減にも寄与できるということです。
二つ目の太陽光発電システムのメリットは、
自家発電できるので太陽が出ていれば
電力会社から電気を買う必要がないということです。
つまり、節電できるということです。
又、一般的な家庭の場合に太陽光発電システムを設置した場合、
自宅で消費する電力より太陽光発電システムで作り出される
電気量が多いので、余剰電力が生まれます。
この余剰電力を電力会社に売電することができる
余剰電力買取制度があります。
今年度は、38円/KWhです。
例えば、6KWの太陽光発電システムを設置した場合、
1ヶ年の発電量は約6000KWhとして、その内20%を消費して
残りを売電したとすると
6000×0.8×38=182,400円
1ヶ月 15,200円ということになります。
これはあくまでも概算ですが、
現状の電気代と相殺できるくらいのメリットがあるということです。
ここだけの話ですが、
この買取価格の年々下がってきています。
平成25年度は、上記のように38円/KWhで今後10年間は価格が保証されています。
来年度はどうなるか分りませんが、
今までの傾向と太陽光発電システム設置数が増えてきますので
買取価格は下がると思って間違いないと思われます。
さらに、太陽光発電システム設置補助金も
下がっていくのではないでしょうか?
もう既に、ある地方自治体では、太陽光発電システム設置補助金が支給されないところもあります。
地方自治体の太陽光発電システム設置補助金を
調べるならこちらが便利です。
太陽光発電システムを導入した場合のメリットについて
お話しましたが、太陽光発電システムを導入する場合注意したい点
いわゆるデメリットもありますのでしっかり理解して於いてください。
デメリットについては次回お話します。